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戯(たわむ)れるような口づけは
遠い夏の日のかげろうね
会えない日々に微笑(ほほえ)みが
濡れた花のように甦(よみがえ)る


長く付き合っている人が
あなたにいるときいたけれど
一人不安を打ち消して
電話まってた長い夜


最後に手紙を書いたけれど
泣き事ばかりで破(やぶ)りすてた
あなたに渡していたとしての
らしくないねと 笑うだけ


何の約束もしないのに
はやい電車で会いに行った
雨のシトシト降るなかを
住所たどって歩いた


わたしのさしてる青い傘は
歩道に浮かんだ染(し)みのようね
あなたが気づいてくれたならば
何も言わずに帰ります


最後に手紙を書いたけれど
泣き事ばかりで破(やぶ)りすてた
あなたに渡していたとしての
らしくないねと 笑うだけ


わたしのさしてる青い傘は
歩道に浮かんだ染(し)みのようね
あなたが気づいてくれたならば
何も言わずに帰ります
荒井由実 詞曲


青い傘, 收錄在"12ページの詩集(12頁詩集)"專輯中, 後來也被收錄在精選集: 太田裕美―ゴールデンJ-POP THE BEST [Best of] (2001), 是一首被裕美歌迷們視為"隱密名曲"的歌曲, 會知道這首歌的人大概都是裕美的歌迷. 此歌曲調婉轉柔美, 裕美也很能把握其意境, 唱得婉約動聽, 個人也認為是一首傑作, 但這首歌從來沒看過被現場演唱過, 也因此知道這首歌的人比較少.

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